はじめの一歩
TCSE は TED Talks のトランスクリプトを検索します。ヒットした箇所はトーク内の位置を保持しているので、前後の文脈を読み、翻訳を表示し、その言葉が話された瞬間から動画を再生できます。
このページは、最初の検索から動画の再生までをひととおりたどる案内です。以降のページは操作ごとに分かれているので、必要な機能があるときに戻ってきてください。
1. 語を検索する
トップページ上部の入力欄に語を入力し、SEARCH をクリックします。まずは technology を試してください。
表の各行が1件のヒットです。どのトークのものか、トークのどこに出てくるか、そして検索語を目立たせた前後のテキストが表示されます。トランスクリプトはセグメント(字幕1画面分にほぼ相当)に分割されており、既定ではセグメントを文の切れ目まで広げて読みやすくしています。結果は200件ずつのページに分かれます。
結果は既定でランダム順に表示されます。1ページ目がいつもコーパスの同じ一角から取られることを避けるためです。順序自体は固定で、同じ条件・同じシードなら同じ行が同じ並びで返ります。別の標本を見るには Random seed のスライダを動かしてから検索し直してください。データベース順にしたい場合は Randomize Result Order をオフにします。詳しくはトランスクリプトを検索を参照してください。
2. ヒットを開く
各行のアイコンから、表の外へ進めます。
- そのセグメントから動画を再生する → セグメントを再生。ブラウザの設定によっては、プレイヤーを一度クリックするまで音が出ないことがあります
- トークの全文を読む
- そのセグメントのURLをコピーする。開くとその瞬間から動画が再生されます
各行にはトークのID番号と、トーク内でのセグメントの位置も表示されます。ID番号をクリックするとそのトークの情報が表示され、位置の数値からトークのどのあたりかが分かります。
3. 翻訳を表示する
Translation セレクタで言語を選び、もう一度 SEARCH を押してください。翻訳は画面に出ている結果を生んだ検索に属するので、セレクタを変えただけでは現在の結果は変わりません。検索し直すと、各ヒットと動画に翻訳が表示されます。翻訳は TED のボランティアによるものなので、収録状況はトークによって異なります。詳しくは対訳を表示を参照してください。
次に読むもの
教育・学習で使う
- セグメントを再生し、再生速度を変え、セグメントごとに一時停止しながら、ひとつの箇所を読み込めます。
- Nグラムはよく使われる語の連なりを示し、構文・熟語はパターンをコーパス中の用例とともに集めています。
- 動画の1セグメントを直接開くリンクを学習者に渡せます → セグメントURL
コーパス研究で使う
- アドバンスト・サーチは、表層の文字列ではなくレンマ・品詞・依存関係で照合します。
[help]{verb}は動詞として使われた help / helps / helped / helping を、[give] _{pron} _は give の後ろに代名詞と名詞句が続く形を見つけます。アドバンスト・サーチから始め、検索クエリ構文を手元に開いておくとよいでしょう。 - KWIC コンコーダンスは検索語を揃えて表示します。
- コロケーション分析とコロケーション・ネットワークは、ある語が何と共起するかを示します。各統計値が何を数えているかを確認してから議論に用いてください。
- 検索結果のエクスポートは、表示中のページを TSV または JSON に書き出します。エクスポートにはすべての設定が含まれるわけではないので、使用した設定をファイルとあわせて記録してください。
TCSE を引用する場合は TCSEの引用について を参照してください。コーパスの規模とバージョンは論文中の数値ではなく現在のバージョンから、あわせて検索を実行した日付を記載してください。